大開口の窓からの長閑な風景に癒されるゆったりコンパクト2階建ハウス(加東市M様)

地域

加東市 M様
 
  • 家族構成

    ご夫婦
  • 施工面積

    97.88㎡(29.61坪)
  • 延床面積

    89.42㎡(27.04坪)
  • 間取り

    3LDK+SCL+勝手口土間+水廻り+濡れ縁
  • 性能

    第3種換気 スケルトンインフィル
  • コメント

    【外観】
    西側ファサードの軒の深い切妻屋根で杉の焼き板の黒色と軒天の杉の無塗装の色合いがかっこいい2階建てのお家になりました。
    周りが田んぼに囲まれているので景色が良く家の中からでも景観を楽しめるようにLDK のテラス窓を大開口としました。
    【内装】
    床材は杉のフロアを使用して一部には浮造り加工を施工することで歩き心地を良くしました。
    【2階】 2階の子供室は将来間仕切りが出来るようにスケルトンインフィルにしています。
    約27坪の総2階建てのコンパクトハウスですが、広々と感じられるように施工しました。
  • 造作家具
    オーダー家具

    階段一部造作
 

2階はスケルトン・インフィル工法を採用!

間取り可変の家

スケルトン・インフィル工法とは、間取り可変の家のことです。
建物の「骨組み(スケルトン)」を保持しながら、内部の「仕切り壁」や「設備(インフィル)」を変更または改装することができる設計、工法です。

スケルトン・インフィル工法は、建物の耐震性や耐久性を維持しつつ、室内の間取りや設備を変更したり、アップグレードしたりする際に非常に便利です。

スケルトンインフィル構造
スケルトンインフィル構造

将来は部屋を仕切れる2階の子ども部屋

加東市 M様ご夫妻の新築注文住宅は、2階の子供部屋を将来間仕切りが出来るようにと、スケルトン・インフィル工法を採用しました。

間取りを後で変えることができるので、子供たちが成長し、個別のスペースを必要とする場合に、簡単に部屋を分けることができます。

  • 小さいうちは、伸びやかで、安全な遊び場に
  • 二人になったら、仕切って2つの部屋に
  • 上の子供が独立したら、一部屋に戻して広々と使用
  • みんなが独立したら、趣味の部屋やゲストルームに
  • ご夫婦それぞれの寝室に

スケルトン・インフィル工法とは、将来に向けて間取りが自由に替えられる、ライフスタイルの変化にも対応したプランです。

将来の変更に備える

子供たちの成長やニーズが変わる可能性を考慮して、設計を柔軟にしておくことも大切です。

例えば、子供がまだいない、または小さいうちに家を建てるとすると、20年後頃からそろそろ子どもが独立し始めたりします。
後藤工務店では、リフォームやリノベーションも承っておりますが、子供が独立したので、子供部屋をリフォームしたいというご相談も多くあります。

物置状態の子ども部屋をもしくは何年もそのまま。なんて事はありませんか?
新築住宅の間取りを将来の変更に備えることは、家族のニーズが変わる場合やライフスタイルの変化に対応するために重要です。柔軟性を持たせた設計は、住宅の長期的な快適さと機能性を確保するのに役立ちます。