自然素材を活かしたミニマムな平屋(神戸市N様邸)

地域

神戸市 N様
セルロースファイバー事例(N様邸)
 
  • 性能

    ・耐震等級3
    ・第三種換気
  • コメント

    南側ファーサードの高台にある景色の良い場所に2LDKの外観が杉板張りミニマム平屋です。
    構造材は、桧・地松を使用しプレカットで無く手刻み加工で施工しました。
    断熱材は熱容量に優れているセルロースファイバー断熱材を自社大工で吹き込み施工。
    杉の床材も全部屋に張ることで寒暖差の激しい地域でも心地よく生活していただけます。
 
目次

■セルロースファイバーとは?

セルロースファイバーは、木質繊維系の環境配慮型断熱材で、高い断熱性に加え、木材のように湿度を調整する調湿性、防音性、防火性、防虫性(ホウ酸処理による)を兼ね備えた、「呼吸する断熱材」とも呼ばれる素材です。

吹き込み工法により隙間なく充填されるため、夏は涼しく、冬は暖かい快適な室内環境を実現し、健康・安全・省エネな家づくりに貢献します。

一方で、材料費や施工の手間から価格がやや高くなりやすいという側面もあります。

しかし当社では、下請けに任せず自社施工で行うことで中間コストを抑え、セルロースファイバーの良さを、できるだけ手の届きやすい価格でご提供しています。また、使われず余った新品の新聞紙を原料として使っています。

素材の特性を熟知した職人が施工するため、性能を最大限に引き出しながら、コストと品質のバランスを大切にした断熱工事が可能です。

目次