大工・職人集団の後藤工務店
大工職人とは
大工職人は主として木造の建造物の建築と修理を行う職人です。設計図をもとに高度な技術により一貫して造り上げていきます。大工は現場に常駐し、木を使って骨組みを仕上げてから外壁や屋根などの下地をつくります。和室の造作には高い技術が必要で、棟梁など特定の大工が担当します。
自然素材の無垢材と伝統軸組工法
昔ながらの伝統技術を受け継いだ大工は、材木が到着すると、用途によって木材を選別し、捩れや曲がり、歪みを調整していきます。
一本一本の「木」と語り合いながら、この建物のどこに使うかを見定め、「木」の持つ力を最大限引き出すことが大工の大事な仕事の一つ。
手加工× プレカット無垢材で、木独特の風合いを活かしながら工期の短縮化図る
プレカット木材とは、木造軸組住宅の現場で建築しやすいよう、住宅に用いる柱や梁(はり)、床・壁等の部材に、継手(つぎて)や仕口(しぐち)といった部材同士の接合部分等をコンピュータ制御で加工したものです。
プレカット木材のメリットは、施工期間の短縮と施工コストの低減です。一昔前では、戸建て建築に1年以上かかっていました。また、均一化された高品質の木材を組み立てていくだけですので、職人の腕に左右されずに住宅を建てることも可能になりました。
受け継いできた「伝統工法」、伝統工法を簡略化・発展させた「在来工法」。後藤工務店では、培ってきた「智慧」と「最新の技術」を融合させ、熟練の大工たちが家を一軒一軒、真心をこめて建てていきます。
「木と木を木で組む」技術
もっとも効果的に組み上がるための知恵を本物の大工は知っています。
後藤工務店の加工場
自社加工場では、大工さんが柱や梁、土台などの刻み(手加工)を行います。
100年の技術を受け継ぐ墨付けと手加工
手刻み工法とは、神社仏閣の建築を行う宮大工の間で受け継がれてきた伝統工法です。
伝統工法は、現代では神社仏閣など、伝統的な建造物に限り見られる工法となりました。
後藤工務店の大工が木を自在に使いこなせるのは、100年の技術継承で守り続けているからこそなのです。
大工が心をこめて創る「本物志向」の世界でただひとつの家。わたしたちは、ここに住む家族の幸せを願い、丁寧に「ここちええ家」を建てます。
お引き渡し後の感想をいただきました
引き渡しをしていただいた時に、今までの事を振り返って後藤工務店さんにお願いして本当に良かったと思いました。丁寧で親切で皆様全員のお人柄がすごく温かくて素敵な方ばかりで本当にいつもホッとできました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
建築士×大工職人
建築士が現場監督を務めます
後藤工務店では、建築士が自ら設計した建築で現場監督も兼ねることがほとんどです。そのため大工職人との細やかな意思疎通が図られ、またお客様のご要望にも柔軟に対応しています。
現場には、「社長の念い」が張り出されている
建築は、少なくとも30以上の業者さんがかかわってチームワークで作り上げるものです。
皆様の幸せを願いながら、こころ一つにして家づくりをしてほしいという社長の念いが、現場に張り出され、毎朝唱和して仕事を始めます。